まめ知識ブログ

2008.05.23更新

    
 生理的口臭・食物による口臭・他覚的口臭
 
一口に口臭と言ってもいくつかの種類があります。朝起きた時、口が臭うと感じる方も多いと思います。これは睡眠中、唾液の分泌量が少なくなり細菌が繁殖しやすくなるからです。また、緊張時に口の中がカラカラに乾燥してしまうなど、精神的不安により唾液量が減り口臭が強くなることもあります。アルコールやニンニクなどにおいの強いものを食べると、独特のにおいを発します。ただし、食物による口臭は一時的で、時間の経過とともに消えるものです。また、お口の中に原因がなくても、内臓疾患や鼻の病気などにより特有の口臭がでることがあります。口臭の原因は様々ですが、口腔内、虫歯や歯周病が原因であることが多いと考えられています。歯周病が進行すると、歯を支える組織が弱くなり、歯と歯茎との間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができます。ポケット内で細菌が増殖し、蛋白質を分解し口臭が発生します。虫歯で穴があいていると、食べた物が穴に残り腐敗して悪臭を発したりします。虫歯・歯周病の予防は、口臭の予防と言っても良いでしょう。
「お口の衛生管理」が特に重要なポイントです。
    

投稿者: 松島歯科

2008.05.17更新

       
  マウスガード = スポーツガード
スポーツ外傷の予防対策として
  マウスガードの装着が有効的
歯と周囲の組織を保護する口腔内装置

スポーツの際、相手とぶつかったり、ボールや物にぶつかって口腔内外にケガをするケースは少なくありません。ラグビー、アメリカンフットボールなどの相手選手と接触するスポーツや、ボクシングなどの格闘技においては、特にその発生率は高くなっています。スポーツ外傷の発生を防止するために、マウスガードの装着が重要です。マウスガードを装着することで、歯の破折や顎骨の骨折を
完全に防止できるというわけではありません。しかし、たとえ外傷が発生しても、装着していない場合と比較して、軽微なものですむ可能性は高くなります。マウスガードは弾力のある材質で、衝撃力を吸収、緩衝し、歯や顎骨に伝達される外力を減弱させる効果があります。

 日頃からスポーツを楽しんでいる
  方
・・・お気軽にご相談下さい。
    

投稿者: 松島歯科

2008.05.13更新

    

“ いびきは身体の発する危険信号!

 イビキって何?  
   何故かくの?  
    
  

いびきは睡眠時、舌の沈下により気道が圧迫され狭くなり呼吸がしづらくなることにより、発生します。呼吸気流と気道壁との摩擦音、あるいは気道壁の振動音が“いびき”となるわけです。いびきは、歯ぎしりと同様にほとんどの場合は人からの騒音の苦情によって自覚することが多いでしょう。「いびきをかいてよく寝ている」などとも言われ、一見熟睡しているように思えますが、実際には気道が塞がり空気の通りが悪くなりいびきをかいているので、呼吸が抑制されて眠りが浅く熟睡できず、ほとんどが睡眠不足に陥っています。昼間に眠気におそわれたり、注意力が散漫になったり、集中力や記憶力が低下しイライラしやすくなったりすることがあります。さらに『呼吸が止まっている』状態が起こると、睡眠時無呼吸症候群も考えられます。無呼吸状態は体内の酸素不足を招き、身体に様々な影響を与えると考えられています。いびきの防止対策としては、横向きに眠ることにより、舌の落ち込みによる気道の圧迫をある程度は防止できます。また、枕を低くして寝ると気道が真っ直ぐになり空気の通りが少しよくなります

 ★ イビキを防止する口腔内装置が 
   必要な場合もあります。
 


※ ひどいイビキや無呼吸などの症状
   を感じている方はご相談下さい。
 

投稿者: 松島歯科

2008.05.04更新

  

ナイトガードで歯を守る!
  歯軋り・くいしばり

    咬合力 
歯が削れる, 顎関節症,
                  歯がぐらつく(歯周病)

朝起きた時に、あごの関節が痛い、こめかみあたりが痛い、肩こりなどの症状を感じている方は、睡眠中に歯ぎしりやくいしばったりしている可能性があります。歯ぎしりは無意識にしていることがほとんどで、とても強い力が歯や周囲の組織に加わります。
ナイトガードは、睡眠時に装着することで歯と歯が直接触れ合わさずに、歯の磨耗や損傷を予防し、歯を保護するための装置です。薄いマウスピースのようなもので、歯や顎にかかる負担を受け止めるのが目的ですので,ガードを装着するのとしないのとでは、その違いは、使用しているガードを見れば一目瞭然です。毎日装着しているとナイトガードはギザギザになってきて穴があいたりします。それだけ装置が力を受け止めて歯をガードしていることが、見てよく理解できます。運動や力仕事などで強く噛みしめることが多かったり、何かに集中してくいしっばっている感じがする方は、透明で目立たないので昼間でも装着すると良いでしょう。


 

      自己暗示・・・
   くいしばらない、歯ぎしりしないで        
   リラックスして寝る、と自分自身に言い聞かせて        
   寝てみて下さい。        

  
     ※ 顎の痛み、口を開けづらいなど・・・
     気になっている方はご相談下さい。

投稿者: 松島歯科

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