まめ知識ブログ

2008.02.17更新

磨き残しプラーク歯石
  ホームケアプロケア

 歯磨きなどで取り除けなかった磨き残しと口腔内の細菌とがまじり合い、白色のネバネバした粘着物質として歯に付着し、プラークになります。プラークは適切なブラッシングで除去できますが、放置されると、唾液中のカルシウムなどと結合して除々に石灰化し硬くなり、文字通り『歯石』に変化します。石灰化すると表面はざらつくため、さらにその周りにプラークが付着しやすくなります、それがまた石灰化しどんどん硬くなり増えていきます。歯石になるとご自身でのブラッシングでは除去できません。 予防として、ご自身での毎回のブラッシングが重要ということになります。磨き残しがないよう、また、プラークの状態でしっかり除去できるように徹底したプラークコントロールが大切です。それでも歯石がついてしまっている場合が多いため、定期的にチェックを受け、専門家によるスケーリング・PMTC(歯石除去・徹底したクリーニング)が必要です。
ホームケア&プロケアで歯を守りましょう!

 

 
 
  

投稿者: 松島歯科

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