まめ知識ブログ

2008.08.11更新

       
 舌は健康のバロメーター!
 味塩味は舌の側端,苦味は基底部,
   甘味は先端で感じる

舌は味覚や触覚などを持つ口の中の感覚器。舌はほとんどが筋肉でできていて、その表面は粘膜で被われています。正常な舌は「淡紅色、薄白苔」といって、形は大きすぎず小さすぎず、色は真っ赤ではなく淡い赤色で、舌苔は薄く白い状態です。物を食べた時には甘さ・辛さ・苦さ・酸っぱさなどの味覚を感じる器官で、食べ物を飲み込み時に他の筋肉と一緒に作用し、飲み込む作用を助けます。そして、声を出したり、話をするときには舌の位置・形が重要になります。また、舌はからだの情報の宝庫とも言われ、舌には血液がたくさん集まっているために、体調などがよくわかります。健康な人の舌はピンク色をしています。白っぽい時は貧血ぎみ、また、冷えがある時も、血の巡りが悪くなり白くなります。紫色がかっている時は血行障害を起こしている可能性があります。また、舌が真っ赤な時は、血液中の水分が減少していたり、発熱により血管が拡張している可能性があります。鏡に向かって、ア~ンと口を開き、どんな色、形をしているか自分の舌を見てみましょう。
   

投稿者: 松島歯科

2008.07.06更新

 向日葵 (キク科)
 八重のひまわり(キク科)
 なでしこの一種(撫子科)
 ユーカリの葉(フトモモ科)

投稿者: 松島歯科

2008.07.05更新

 
    
薬用歯磨き粉 』薬用成分入り
 化粧品歯磨き粉薬用成分なし
歯磨き粉の成分には基本成分と薬用成分とがあります。基本成分とは研磨剤、湿潤剤、結合剤、発泡剤、香味剤などで、薬用成分とは、虫歯、歯肉炎、歯周炎、知覚過敏、口臭などのお口や歯の疾患を予防するための成分です。「医薬部外品」の表示のある歯磨き粉は、薬用成分を配合したものであることを示しています。歯磨き粉にはそれぞれの目的に合った成分が配合されています。虫歯予防のフッ素や原因菌を減らすキシリトール、知覚過敏を抑制する硝酸カリウム、歯周病の予防としてトラネキサム酸などがあります。歯磨き粉裏面の記載を見てみるのも楽しいかもしれません。配合成分; の働きを知り、ご自分のお口の状態に合ったものを選びましょう。それでも迷った場合は、フッ素配合で香味剤(甘味料)にキシリトールを使用しているものを選ぶと良いでしょう。入れ歯専用の歯磨き粉も広まっています。 
     

投稿者: 松島歯科

2008.06.06更新

             

タバコは歯周病の危険因子!

タバコに含まれる有害物質の代表的なものが、ニコチン、タール、一酸化炭素です。一酸化炭素は 血液中でヘモグロビンと結びつく性質があります。本来ヘモグロビンは酸素を取り込み全身に運ぶ役割ですが、喫煙者のヘモグロビンは一酸化炭素に奪われてしまうため、酸素を嫌う歯周病菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。ニコチンは血管を収縮し血液循環を悪くするため、歯肉に十分な栄養や酸素がいき届かなくなります。そのため細胞の新陳代謝が悪くなり歯周病菌に対する抵抗力が低下し、歯周病の進行スピードを速めてしまいます。また、歯肉が炎症を起こしていても血流が悪いため出血が抑えられるので、気が付かないうちに症状が進行してしまいます。免疫機能の低下によりなかなか症状が改善されず、歯が自然に抜けてしまうような重度の歯周病に進むことも多くあります。さらに血流障害は、喫煙者特有の歯茎のメラニン色素沈着による黒ずみをひきおこします。タールは フィルター に茶色く付着する「ヤニ」のことで、歯面にべったり付着するため、その上にプラーク・歯石が付きやすくなります。またタール独特の臭いを発し口臭の原因にもなります。そして・・・タバコは歯だけではなく身体全身に影響をあたえる、ということは言うまでもありませんね。。。

        
   1本タバコを吸うと、
 ビタミンCの1日の必要量の 
 約半分が使われてしまうとか。。。    
  

投稿者: 松島歯科

2008.05.23更新

    
 生理的口臭・食物による口臭・他覚的口臭
 
一口に口臭と言ってもいくつかの種類があります。朝起きた時、口が臭うと感じる方も多いと思います。これは睡眠中、唾液の分泌量が少なくなり細菌が繁殖しやすくなるからです。また、緊張時に口の中がカラカラに乾燥してしまうなど、精神的不安により唾液量が減り口臭が強くなることもあります。アルコールやニンニクなどにおいの強いものを食べると、独特のにおいを発します。ただし、食物による口臭は一時的で、時間の経過とともに消えるものです。また、お口の中に原因がなくても、内臓疾患や鼻の病気などにより特有の口臭がでることがあります。口臭の原因は様々ですが、口腔内、虫歯や歯周病が原因であることが多いと考えられています。歯周病が進行すると、歯を支える組織が弱くなり、歯と歯茎との間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができます。ポケット内で細菌が増殖し、蛋白質を分解し口臭が発生します。虫歯で穴があいていると、食べた物が穴に残り腐敗して悪臭を発したりします。虫歯・歯周病の予防は、口臭の予防と言っても良いでしょう。
「お口の衛生管理」が特に重要なポイントです。
    

投稿者: 松島歯科

2008.05.17更新

       
  マウスガード = スポーツガード
スポーツ外傷の予防対策として
  マウスガードの装着が有効的
歯と周囲の組織を保護する口腔内装置

スポーツの際、相手とぶつかったり、ボールや物にぶつかって口腔内外にケガをするケースは少なくありません。ラグビー、アメリカンフットボールなどの相手選手と接触するスポーツや、ボクシングなどの格闘技においては、特にその発生率は高くなっています。スポーツ外傷の発生を防止するために、マウスガードの装着が重要です。マウスガードを装着することで、歯の破折や顎骨の骨折を
完全に防止できるというわけではありません。しかし、たとえ外傷が発生しても、装着していない場合と比較して、軽微なものですむ可能性は高くなります。マウスガードは弾力のある材質で、衝撃力を吸収、緩衝し、歯や顎骨に伝達される外力を減弱させる効果があります。

 日頃からスポーツを楽しんでいる
  方
・・・お気軽にご相談下さい。
    

投稿者: 松島歯科

2008.05.13更新

    

“ いびきは身体の発する危険信号!

 イビキって何?  
   何故かくの?  
    
  

いびきは睡眠時、舌の沈下により気道が圧迫され狭くなり呼吸がしづらくなることにより、発生します。呼吸気流と気道壁との摩擦音、あるいは気道壁の振動音が“いびき”となるわけです。いびきは、歯ぎしりと同様にほとんどの場合は人からの騒音の苦情によって自覚することが多いでしょう。「いびきをかいてよく寝ている」などとも言われ、一見熟睡しているように思えますが、実際には気道が塞がり空気の通りが悪くなりいびきをかいているので、呼吸が抑制されて眠りが浅く熟睡できず、ほとんどが睡眠不足に陥っています。昼間に眠気におそわれたり、注意力が散漫になったり、集中力や記憶力が低下しイライラしやすくなったりすることがあります。さらに『呼吸が止まっている』状態が起こると、睡眠時無呼吸症候群も考えられます。無呼吸状態は体内の酸素不足を招き、身体に様々な影響を与えると考えられています。いびきの防止対策としては、横向きに眠ることにより、舌の落ち込みによる気道の圧迫をある程度は防止できます。また、枕を低くして寝ると気道が真っ直ぐになり空気の通りが少しよくなります

 ★ イビキを防止する口腔内装置が 
   必要な場合もあります。
 


※ ひどいイビキや無呼吸などの症状
   を感じている方はご相談下さい。
 

投稿者: 松島歯科

2008.05.04更新

  

ナイトガードで歯を守る!
  歯軋り・くいしばり

    咬合力 
歯が削れる, 顎関節症,
                  歯がぐらつく(歯周病)

朝起きた時に、あごの関節が痛い、こめかみあたりが痛い、肩こりなどの症状を感じている方は、睡眠中に歯ぎしりやくいしばったりしている可能性があります。歯ぎしりは無意識にしていることがほとんどで、とても強い力が歯や周囲の組織に加わります。
ナイトガードは、睡眠時に装着することで歯と歯が直接触れ合わさずに、歯の磨耗や損傷を予防し、歯を保護するための装置です。薄いマウスピースのようなもので、歯や顎にかかる負担を受け止めるのが目的ですので,ガードを装着するのとしないのとでは、その違いは、使用しているガードを見れば一目瞭然です。毎日装着しているとナイトガードはギザギザになってきて穴があいたりします。それだけ装置が力を受け止めて歯をガードしていることが、見てよく理解できます。運動や力仕事などで強く噛みしめることが多かったり、何かに集中してくいしっばっている感じがする方は、透明で目立たないので昼間でも装着すると良いでしょう。


 

      自己暗示・・・
   くいしばらない、歯ぎしりしないで        
   リラックスして寝る、と自分自身に言い聞かせて        
   寝てみて下さい。        

  
     ※ 顎の痛み、口を開けづらいなど・・・
     気になっている方はご相談下さい。

投稿者: 松島歯科

2008.04.13更新

 

  
WSD(Wedge Shaped Defect)
 
咬合力
WSD知覚過敏

歯軋りくいしばりなどにより歯頚部に引張り応力が集中し、過度な力が加わります。それにより歯頚部のエナメル質や象牙質が削れ減るという現象が起こります。噛み合わせ、咬合の力が歯質を壊していると考えられています。もちろん間違った歯ブラシの方法が原因で歯が削れてしまう場合もあります。歯頚部が削れてしまうと、象牙質と呼ばれる歯の組織が露出するため、痛みや冷たいものがしみるといったような症状(知覚過敏症)が現れます。歯ブラシを当てるとピリッと痛みを感じるため、十分な歯ブラシができず虫歯になりやすくなったり、この削れた部分に歯垢がたまって歯肉炎や歯周病になりやすくなったりします。さらに削れてしまうことを防ぐため充填などの処置が必要です。咬合力は硬い天然歯を壊してしまうくらいなので、充填したものも壊される可能性は十分ありますが、予防のため、また歯を守るためにも日頃からリラックスを心がけたいですね。

投稿者: 松島歯科

2008.03.23更新

『ギリッギリッ』 『ギュッギュッ』
歯にかなりの圧力がかかっています!

歯軋りは、自覚症状がない場合が多く、人からの騒音の苦情により気づかされることも少なくありません。睡眠中の無意識の状態で無理な圧力がかかることで、歯や顎を傷めてしまいます。歯軋りによって歯にかかる圧力は、普段ものを噛んでいる時の数十倍にもなると言われていて、歯が削れ減り、冷たいものがしみる知覚過敏になったり、さらに歯が割れたり折れたりする場合もあります。
また、何か重いものを持ち上げたり、スポーツで瞬間的に力を出す時など、「グッ」と歯に圧力をかけくいしばるのが通常です。そのくいしばる行為は絶えず圧力をかけることになり歯・顎に負担をかけます。歯軋りと同様に歯や周囲組織を傷めるため、歯が割れたり折れたり、知覚過敏、歯周病の悪化や顎関節にまでトラブルが生じる場合があります。意外と気づかない日中で、仕事をしている時など何かに集中している時、くいしばっている場合があります。これは有意識の状態でのことですので、自分で意識さえしていれば止めることが可能です。何かに集中したあと顎が疲れたようなだるい感じがしたら、意識的にリラックスさせましょう。
       
原因は
ストレス 精神的なもの かみ合わせ etc・・・

投稿者: 松島歯科

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