まめ知識ブログ

2008.08.11更新

       
 舌は健康のバロメーター!
 味塩味は舌の側端,苦味は基底部,
   甘味は先端で感じる

舌は味覚や触覚などを持つ口の中の感覚器。舌はほとんどが筋肉でできていて、その表面は粘膜で被われています。正常な舌は「淡紅色、薄白苔」といって、形は大きすぎず小さすぎず、色は真っ赤ではなく淡い赤色で、舌苔は薄く白い状態です。物を食べた時には甘さ・辛さ・苦さ・酸っぱさなどの味覚を感じる器官で、食べ物を飲み込み時に他の筋肉と一緒に作用し、飲み込む作用を助けます。そして、声を出したり、話をするときには舌の位置・形が重要になります。また、舌はからだの情報の宝庫とも言われ、舌には血液がたくさん集まっているために、体調などがよくわかります。健康な人の舌はピンク色をしています。白っぽい時は貧血ぎみ、また、冷えがある時も、血の巡りが悪くなり白くなります。紫色がかっている時は血行障害を起こしている可能性があります。また、舌が真っ赤な時は、血液中の水分が減少していたり、発熱により血管が拡張している可能性があります。鏡に向かって、ア~ンと口を開き、どんな色、形をしているか自分の舌を見てみましょう。
   

投稿者: 松島歯科

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