まめ知識ブログ

2008.05.23更新

    
 生理的口臭・食物による口臭・他覚的口臭
 
一口に口臭と言ってもいくつかの種類があります。朝起きた時、口が臭うと感じる方も多いと思います。これは睡眠中、唾液の分泌量が少なくなり細菌が繁殖しやすくなるからです。また、緊張時に口の中がカラカラに乾燥してしまうなど、精神的不安により唾液量が減り口臭が強くなることもあります。アルコールやニンニクなどにおいの強いものを食べると、独特のにおいを発します。ただし、食物による口臭は一時的で、時間の経過とともに消えるものです。また、お口の中に原因がなくても、内臓疾患や鼻の病気などにより特有の口臭がでることがあります。口臭の原因は様々ですが、口腔内、虫歯や歯周病が原因であることが多いと考えられています。歯周病が進行すると、歯を支える組織が弱くなり、歯と歯茎との間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができます。ポケット内で細菌が増殖し、蛋白質を分解し口臭が発生します。虫歯で穴があいていると、食べた物が穴に残り腐敗して悪臭を発したりします。虫歯・歯周病の予防は、口臭の予防と言っても良いでしょう。
「お口の衛生管理」が特に重要なポイントです。
    

投稿者: 松島歯科

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