“ いびきは身体の発する危険信号!”
イビキって何? 何故かくの? |
いびきは睡眠時、舌の沈下により気道が圧迫され狭くなり呼吸がしづらくなることにより、発生します。呼吸気流と気道壁との摩擦音、あるいは気道壁の振動音が“いびき”となるわけです。いびきは、歯ぎしりと同様にほとんどの場合は人からの騒音の苦情によって自覚することが多いでしょう。「いびきをかいてよく寝ている」などとも言われ、一見熟睡しているように思えますが、実際には気道が塞がり空気の通りが悪くなりいびきをかいているので、呼吸が抑制されて眠りが浅く熟睡できず、ほとんどが睡眠不足に陥っています。昼間に眠気におそわれたり、注意力が散漫になったり、集中力や記憶力が低下しイライラしやすくなったりすることがあります。さらに『呼吸が止まっている』状態が起こると、睡眠時無呼吸症候群も考えられます。無呼吸状態は体内の酸素不足を招き、身体に様々な影響を与えると考えられています。いびきの防止対策としては、横向きに眠ることにより、舌の落ち込みによる気道の圧迫をある程度は防止できます。また、枕を低くして寝ると気道が真っ直ぐになり空気の通りが少しよくなります。
★ イビキを防止する口腔内装置が 必要な場合もあります。 |
※ ひどいイビキや無呼吸などの症状
を感じている方はご相談下さい。